美容液を使う順番・使い方・役割・選び方

美容液をつける女性

美容液の定義は「化粧水と異なって粘度があり、保湿機能とともにクリームや乳液のようなエモリエント機能を持つもの」とされています。

この記事では美容液を使う順番や正しい使い方、美容液の役割、選び方についてご紹介していきますね。

美容液を使う順番

スキンケアの順番については「あなたは大丈夫?朝と夜のスキンケアの正しい順番」で述べた通りです。

洗顔後に化粧水で肌に水分を補給し、次に使うアイテムが浸透しやすい状態になったところに、化粧水より油分が多く、乳液やクリームよりも油分が少ない美容液を使います。

その後、うるおいを閉じ込めるための油分として乳液・クリームを使います。

美容液の使い方

美容液は少なすぎると効果が期待できないため、適量より多めに使うのがコツ。
10円玉大くらいの美容液をたっぷりと使うようにしましょう。

手に取った美容液を手のひら全体に広げ、顔の中央から外側に向かって顔全体に伸ばします。

最後にハンドプレスでしっかり浸透させましょう。

※「肌が動く」ほど力を入れてつけるのはNG。
やさしくなじませるのがすべてのスキンケアの基本です。

美容液の役割とは?

美容液は各メーカーの技術や有効成分が注ぎ込まれて作られています。

様々な種類があり、「保湿効果」を謳うもの、「美白効果」のあるもの、「エイジングケア効果」が期待できるものなど、効能・効果も様々です。

美容液の選び方

美容液の役割は上述のとおり様々なものがあります。

うるおいが足りない、シミが気になるようになってきた、乾燥による小じわが目立ってきたなど、各人の肌悩みに応じた効能・効果のある美容液を選ぶようにしましょう。

悩みがたくさんある時は、まず2つに絞って選びます。
2種類の美容液を使う時には、テクスチャーの軽いものから重いものへと使うのが基本です。

肌のターンオーバーは28日周期なので、選んだ美容液は1ヶ月は使い続けるようにしましょう。

すぐに効果が出ないからといって使うのをやめるのはもったいないですよ。

肌本来のチカラを引き出す美容液とは?

美容液には様々な効果を謳う様々な種類のものがあると述べました。

肌に不足している保湿成分や美白成分を与えてくれるという働きはもちろん大切なものですが、もっと重要なのは肌自らがうるおい、紫外線などの外的刺激から自らを守るという、肌本来のチカラを向上させることです。

このような観点から今注目されているのが、皮膚常在菌を整え肌の美肌菌を増やすことを目的とした美容液です。

現在、肌の美肌菌を増やす美容液には2つの種類(流れ)があります。

ひとつは肌の美肌菌のエサ(栄養)になる成分を配合したもの。
もうひとつは自分の肌から採取した美肌菌を化粧品に配合したものです。

こうした「美肌菌化粧品」を取り上げて、実際に使用してみた感想や、それぞれの美容液の違いなどを詳しく紹介しているのが次のサイトです。

美肌菌を増やして肌本来の力を引き出す!美肌菌化粧品特集【最新版】

あなたの美容液選びにきっと参考になると思いますので、ぜひ目を通してみてくださいね。

シートマスクはスペシャルケア?

高価なシートマスクを月に1度のスペシャルケアとして使っている。
そんな方も多いのではないでしょうか?

でも月に1度高価なものを使用するより、安価なものをこまめに使う方がより肌への効果が期待できます。
美容液代わりにシートマスクを使うのもおすすめですよ。

ただし、つけっぱなしのまま眠ったり、長時間つけたままにすると、水分がシートマスクに戻ってしまうので逆効果。
決められた使用時間は必ず守りましょう。

乾燥肌の方には、油分を多く含むクリームタイプのシートマスクもありますよ。

化粧水の使い方・役割・選び方

化粧水を使う女性

この記事では化粧水の正しい使い方、役割、選び方についてご紹介します。

化粧水の正しい使い方

化粧水は肌全体に行きわたるように伸ばし、角質層にしっかり浸透させるのが基本。
化粧水がきちんと使えるようになれば、みずみずしい肌が期待できますよ。

  1. 適量(500円玉大)の化粧水を手に取ります。
    ゆるいテクスチャーのものは半分の量を2回に分けてなじませます。
  2. 顔の中央から外側へと、手のひらで押さえるように化粧水をなじませます。
    顔全体にまんべんなく伸ばし、乾きやすい部分は特に念入りになじませましょう。
  3. 最後に化粧水を肌に押し込むようにハンドプレス。
    しっかり浸透させましょう。

コットンで化粧水をつけるのはあり?なし?

コットンで化粧水をつけると、均一に伸ばすことができる反面、コットンと肌との摩擦が肌への刺激になることもあります。

やさしく肌をなでるようにつければいいとは言え力加減が難しく、手でつける方が無難だと言えるでしょう。

もしコットンでつける場合は、コットンがヒタヒタになるくらいたっぷりの量の化粧水を使うようにしましょう。

コットンマスクは効果あり?

肌を密閉するコットンマスクは、肌への化粧水の浸透性がアップします。

ただし、長い時間肌にのせているとコットンが乾き、肌に浸透した水分がコットンに逆戻り。

3~4分くらいにとどめておくのが良いでしょう。

化粧水の役割とは?

肌の角質層をやわらげて、水分を補給する役割をするのが化粧水。
洗顔の後は肌の保湿因子も流されてしまうため、化粧水でそれを補うことが必要になります。

清潔好きでしっかり洗いあげることが好きで、さらに表皮が薄く水分保持能力が弱い日本人の肌には、化粧水による水分補給は欠かせません。

角質層がやわらかくなることで次に使うスキンケアの浸透性も高まり、肌のキメも整ってきます。

化粧水の選び方

上述した通り日本人の肌は水分保持能力が弱いので、化粧水を選ぶ際には保湿成分を重視したいですね。

最強の保湿成分と言われるセラミド、1gで6リットルもの水を保持する能力のあるヒアルロン酸などは、高い保湿力・保水力を持つ成分です。

次いでコラーゲン、ビタミンC(APPS:ビタミンC誘導体がおすすめ)、アミノ酸や尿素などの天然保湿因子(NMF)などが、保湿成分としてチェックしておきたいもの。

これらの成分が配合されている化粧水を選びたいですね。

正しい洗顔の仕方

洗顔する女性

洗顔は、クレンジングだけでは落としきれなかった汚れや、余分な皮脂や角質、ほこりなどを取り除くためのもの。

よく泡立てること、またしっかりすすぐことで、肌への刺激を抑えた洗顔をするようにしましょう。

洗顔の手順

  1. 最初にぬるま湯で顔をすすいでおきます。
  2. 洗顔料を手に取り、少量のぬるま湯を加えて、空気を含ませながらよく泡立てます。
    手で軽く押すとはね返されるような弾力のある泡がベストです。
  3. 皮脂の多いTゾーンから洗い始め、あご・頬のUゾーン、目もと、口もとへと洗い進めます。
    たっぷりの泡を顔にのせ、泡を肌の上で転がすようにして、泡に汚れを吸着させていきます。
  4. ぬるま湯で洗い流します。
    この時も手で肌をこすらないように注意しましょう。
    髪の生え際やあごの下、フェイスラインなど、すすぎ残しができやすい部分は手を横にして洗い流します。
  5. 洗い残しがないかチェックした後、清潔で柔らかいタオルで顔を押さえるようにやさしく水気を取ります。

泡立てネットの使い方

上手に泡が作れない時は、「泡立てネット」を活用しましょう。

  1. 泡立てネットを軽く水でぬらしてから洗顔料をつけ、ネットに空気を含ませるようにしながら泡立てます。
  2. 泡がたってきたらまた少し水をくわえ、空気を含ませるように泡立てます。
  3. 泡が出来上がったらネットを根元からしごいて泡を取り出します。

タオルで拭くときはやさしく

洗顔後の肌は表面に何も守るものがない状態。
タオルで強く摩擦すると肌はダメージを受けてしまいます。

洗顔後はタオルで顔を押さえるように、やさしく水気を取るようにしましょう。

洗顔料の種類

粉末(酵素)タイプ

酵素の力で汚れを落とすのが主流の粉末タイプ。
肌にやさしい植物性酵素のものもありますが、ピーリング効果のあるアミノ酸分解酵素のものは、使い続けると乾燥を招くこともあるので注意を。

ムースタイプ

洗顔料を泡立てるのが苦手な人におすすめ。
界面活性剤を多く含んでいるので刺激は強めです。

リキッドタイプ

製法が石鹸に近く、油分を残さずにスッキリした洗い上がりです。
合成界面活性剤のみで作られているものもあるので、肌の弱い人はこうしたタイプには注意が必要。

フォームタイプ

サッパリした洗い上がりのものからしっとりした洗い上がりのものまで、様々なタイプがあります。
油分を含むしっとり系のものは、洗顔後に薄い油膜が肌に残り、肌が乾きにくくなっています。

石鹸タイプ

適度な洗浄力とスッキリした洗い上がりのシンプルタイプ。
どんな肌質の人とも相性が良い洗顔料です。

表面積が大きいので泡立てやすく、弾力のあるキメの細かな泡を作ることができます。

洗顔はスキンケアの基本です。
正しい洗顔方法で美肌を作りましょう!