化粧水の使い方・役割・選び方

化粧水を使う女性

この記事では化粧水の正しい使い方、役割、選び方についてご紹介します。

化粧水の正しい使い方

化粧水は肌全体に行きわたるように伸ばし、角質層にしっかり浸透させるのが基本。
化粧水がきちんと使えるようになれば、みずみずしい肌が期待できますよ。

  1. 適量(500円玉大)の化粧水を手に取ります。
    ゆるいテクスチャーのものは半分の量を2回に分けてなじませます。
  2. 顔の中央から外側へと、手のひらで押さえるように化粧水をなじませます。
    顔全体にまんべんなく伸ばし、乾きやすい部分は特に念入りになじませましょう。
  3. 最後に化粧水を肌に押し込むようにハンドプレス。
    しっかり浸透させましょう。

コットンで化粧水をつけるのはあり?なし?

コットンで化粧水をつけると、均一に伸ばすことができる反面、コットンと肌との摩擦が肌への刺激になることもあります。

やさしく肌をなでるようにつければいいとは言え力加減が難しく、手でつける方が無難だと言えるでしょう。

もしコットンでつける場合は、コットンがヒタヒタになるくらいたっぷりの量の化粧水を使うようにしましょう。

コットンマスクは効果あり?

肌を密閉するコットンマスクは、肌への化粧水の浸透性がアップします。

ただし、長い時間肌にのせているとコットンが乾き、肌に浸透した水分がコットンに逆戻り。

3~4分くらいにとどめておくのが良いでしょう。

化粧水の役割とは?

肌の角質層をやわらげて、水分を補給する役割をするのが化粧水。
洗顔の後は肌の保湿因子も流されてしまうため、化粧水でそれを補うことが必要になります。

清潔好きでしっかり洗いあげることが好きで、さらに表皮が薄く水分保持能力が弱い日本人の肌には、化粧水による水分補給は欠かせません。

角質層がやわらかくなることで次に使うスキンケアの浸透性も高まり、肌のキメも整ってきます。

化粧水の選び方

上述した通り日本人の肌は水分保持能力が弱いので、化粧水を選ぶ際には保湿成分を重視したいですね。

最強の保湿成分と言われるセラミド、1gで6リットルもの水を保持する能力のあるヒアルロン酸などは、高い保湿力・保水力を持つ成分です。

次いでコラーゲン、ビタミンC(APPS:ビタミンC誘導体がおすすめ)、アミノ酸や尿素などの天然保湿因子(NMF)などが、保湿成分としてチェックしておきたいもの。

これらの成分が配合されている化粧水を選びたいですね。

正しい洗顔の仕方

洗顔する女性

洗顔は、クレンジングだけでは落としきれなかった汚れや、余分な皮脂や角質、ほこりなどを取り除くためのもの。

よく泡立てること、またしっかりすすぐことで、肌への刺激を抑えた洗顔をするようにしましょう。

洗顔の手順

  1. 最初にぬるま湯で顔をすすいでおきます。
  2. 洗顔料を手に取り、少量のぬるま湯を加えて、空気を含ませながらよく泡立てます。
    手で軽く押すとはね返されるような弾力のある泡がベストです。
  3. 皮脂の多いTゾーンから洗い始め、あご・頬のUゾーン、目もと、口もとへと洗い進めます。
    たっぷりの泡を顔にのせ、泡を肌の上で転がすようにして、泡に汚れを吸着させていきます。
  4. ぬるま湯で洗い流します。
    この時も手で肌をこすらないように注意しましょう。
    髪の生え際やあごの下、フェイスラインなど、すすぎ残しができやすい部分は手を横にして洗い流します。
  5. 洗い残しがないかチェックした後、清潔で柔らかいタオルで顔を押さえるようにやさしく水気を取ります。

泡立てネットの使い方

上手に泡が作れない時は、「泡立てネット」を活用しましょう。

  1. 泡立てネットを軽く水でぬらしてから洗顔料をつけ、ネットに空気を含ませるようにしながら泡立てます。
  2. 泡がたってきたらまた少し水をくわえ、空気を含ませるように泡立てます。
  3. 泡が出来上がったらネットを根元からしごいて泡を取り出します。

タオルで拭くときはやさしく

洗顔後の肌は表面に何も守るものがない状態。
タオルで強く摩擦すると肌はダメージを受けてしまいます。

洗顔後はタオルで顔を押さえるように、やさしく水気を取るようにしましょう。

洗顔料の種類

粉末(酵素)タイプ

酵素の力で汚れを落とすのが主流の粉末タイプ。
肌にやさしい植物性酵素のものもありますが、ピーリング効果のあるアミノ酸分解酵素のものは、使い続けると乾燥を招くこともあるので注意を。

ムースタイプ

洗顔料を泡立てるのが苦手な人におすすめ。
界面活性剤を多く含んでいるので刺激は強めです。

リキッドタイプ

製法が石鹸に近く、油分を残さずにスッキリした洗い上がりです。
合成界面活性剤のみで作られているものもあるので、肌の弱い人はこうしたタイプには注意が必要。

フォームタイプ

サッパリした洗い上がりのものからしっとりした洗い上がりのものまで、様々なタイプがあります。
油分を含むしっとり系のものは、洗顔後に薄い油膜が肌に残り、肌が乾きにくくなっています。

石鹸タイプ

適度な洗浄力とスッキリした洗い上がりのシンプルタイプ。
どんな肌質の人とも相性が良い洗顔料です。

表面積が大きいので泡立てやすく、弾力のあるキメの細かな泡を作ることができます。

洗顔はスキンケアの基本です。
正しい洗顔方法で美肌を作りましょう!

正しいクレンジングの方法

クレンジングをする女性

夜のスキンケアの1番目はクレンジングでメイク汚れを落とすことですね。

スキンケアの中でクレンジングは最も肌に負担をかけるもの。
肌にダメージを与えないようにするために、ここでは正しいクレンジングの方法を見ていきましょう。

クレンジングの手順

  1. ヘアバンドなどで髪を生え際まで上げる。
  2. 手を洗い清潔なタオルで拭いた乾いた手のひらに、クレンジング料を適量取ります。
  3. クレンジング料をTゾーンからのせ、顔の中心から外側に向かってやさしくなじませます。
  4. 毛穴が詰まりやすい小鼻の周りなどは、指の腹で細かくクルクルと。
  5. 最後にぬるま湯で洗い流します。

クレンジングで汚れが落ちる仕組み

クレンジングで汚れが落ちるプロセスは、

  1. 油分でできているメイクをクレンジングの油分で浮かせる。
  2. 界面活性剤で汚れを乳化して水と混じるようにする。
  3. 乳化したメイク汚れを水で流し落とす。

というものです。

クレンジングの基本成分は油分と界面活性剤でできており、それぞれの配合バランスによって肌への刺激も変わってきます。

クレンジング料は肌質に合わせて選ぶことが大切です。

クレンジング料の種類

ローションタイプ(シート)

油分をほとんど含まず界面活性剤の力だけでメイクを落とす、洗浄力の高い拭き取りタイプの洗顔料です。

洗浄力も刺激も強く、さらに拭き取る時の摩擦もあるため、肌への負担が大きくなりがちです。

オイルタイプ

メイクを落とす働きのあるオイルに加えて、界面活性剤の量も多めです。
濃いメイクもしっかり落とせる反面、乾燥が気になることも。

ゲルタイプ

水に界面活性剤を多めに入れたものがゲルタイプの洗顔料。
みずみずしい感触とサッパリした洗い上がりです。

乳液タイプ

ほど良い保湿力があり肌への刺激も弱め。
クリームタイプと比べると油分が少なく、洗い流しやすい。
普通のメイクは乳液タイプで十分落とせます。

クリームタイプ

界面活性剤が少なく、油分が多めの洗顔料です。
適度な洗浄力と肌への優しさ、乾燥のしにくさが特徴。

油分が肌に残りやすいので、洗い流す前にティッシュオフするのがおすすめです。

クレンジングの注意点

肌に負担がかかるからと、使うクレンジング料の量を少なくしていませんか?
しかし、実はこれはNG行為。

クレンジング料の量が少ないと肌をこすることになり、摩擦で肌がダメージを受けることになります。

クレンジング料は肌の上で摩擦や抵抗なくスルスルとすべるくらい、たっぷり使うようにしましょう。

汚れをしっかり落とそうとしてクレンジング料でパックしたり、長時間肌の上にのせておくのもダメ。

メイクとなじんだらできるだけ早く洗い流すのが正解です。

たっぷりクレンジング料を使い、できるだけ早くメイクを落とすのが大切なんですよ。

またゴシゴシとこするのもNG行為。
手のひらでやさしくすべらせるようになじませましょう。