紫外線とは?~太陽光線の種類・紫外線の種類と特徴

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紫外線

アメリカ皮膚科学会では肌の老化の約80%が紫外線による影響(肌老化)であると考えられています。

紫外線が肌に及ぼす影響がいかに大きいか、また紫外線対策がいかに大切かが分かる数字ですね。

この記事では紫外線とはどういうものなのかを、分かりやすくご紹介したいと思います。

太陽光線の種類

太陽光線には目に見える光と目に見えない光があります。
目に見える光(可視光線)は人の目には白色に見えますが、プリズム(分光器)を通してみると虹と同じ7色に分かれて見えます。

7つの色は波長の長い方から順に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と並んでいます。
そして、一番波長が長い赤色のさらに外側にある、目には見えない光が赤外線です。

一方、一番波長が短い紫色のさらに外側にある、目には見えない光が紫外線です。

紫外線の外側にはさらに、X線やガンマ線といった光が存在しています。

紫外線の種類

紫外線は波長の長い方から順にUV-A、UV-B、UV-Cの3つの種類があります。

このうち、UV-Cは上空のオゾン層と呼ばれる部分で吸収されてしまい、地上に届くことはありません。

(近年、このオゾン層の破壊が問題とされていることは、あなたもご存知のとおりです)

UV-Bも一部はオゾン層で吸収されますが、大部分は地上に届きます。
UV-Aはそのすべてが地上に届き、地上に届く紫外線の9割を占めます。

人の肌(や頭皮・髪など)に影響を与えるのは紫外線のうち、UV-AとUV-Bだと言えるんですね。

UV-Aの特徴・UV-Bの特徴

紫外線(光)は波長が短くなるほどエネルギーが強くなり、それだけ肌への影響も大きくなってきます。

逆に波長が長くなると、肌や物を透過するようになります。

地上に到達する紫外線の中でも波長の短いUV-Bはエネルギーが強く、肌に浴びると肌が赤くなったり黒くなったりする、いわゆる日焼けを引き起こします。

ただし透過性は少ないので、肌の一番外側の表皮までしか到達しません。

一方波長の長いUV-Aはエネルギーが弱いのですが、肌の表皮を突き抜けて真皮の組織まで到達します。

真皮には肌のハリ・弾力を保つために重要な働きをするコラーゲン線維やエラスチン線維などがあるため、これらに悪影響を与えて肌のシワやたるみなどの原因になるんです。

またガラスなども透過するため、室内にいる時や車を運転している時でも影響を受けます。

さらに量が多いため、買い物や洗濯物を干すときなどでも浴び続けることになり、知らず知らずのうちに肌の中にそのダメージが蓄積します。

強い紫外線を繰り返し浴びると、皮膚がんになる恐れもあるため、単に美容面だけではなく健康面でも紫外線対策は必要だと言えますね。

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